[Linux]環境変数とは

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1.shellの環境変数とは

2.Linuxの定義されている環境変数

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1.shellの環境変数とは

 

環境変数はある変数を定義したシェル・そのシェルで実行されるプログラムで有効な変数だ。

子フロセスには親フロセスの環境変数のコピーが伝える。

逆には伝えない。

 

使い方１（環境変数を指定した後出力）

＞

１。変数を指定

２。export 変数名　//　その変数は環境変数になる

3。echo ＄変数名 // その変数が出力

 

使い方２（子プロセスでその親の環境変数を使う）

＞

１。bash // 新しいbash（子プロセス）を使う

2。echo ＄変数名 // 子プロセスでもその変数が出力できる

 

使い方３(子プロセスの環境変数は親プロセスに影響できない)

＞

1。上の環境変数名を変更　

2。echo $その変数名　// 変わった環境変数を出力

３。exit // 親プロセスで戻る

4。echo ＄その変数名　// 変わった環境変数で出力しないし、最初のものを出力

END

 

例１）A変数に"HELLO”を指定した後、環境変数に定義して出力

A="HELLO"

export A # その変数は環境変数になる

echo $A

その結果：HELLO

 

例２）子エクセスでその環境変数を出力

bash #子エクセス

echo $A

その結果：HELLO

 

例３）A変数を子エクセスで変えても親に影響はない

A="BYE" #子エクセスで変更

exit #親プロセスに戻る

echo $A 

その結果：HELLO

 

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2.Linuxの定義されている環境変数

 

環境変数名 / 保存されていたデータ

HOME / ログインユーザのホームディレクトリ

PWD / 現在のディレクトリ

USER / ログインユーザの名

HOSTNAME ／コンピュータのホスト名

PATH / コマンド・プログラムを検索するディレクトリ

HISTSIZE / コマンド履歴の保存件数

LANG / 使用する言語

SHELL / ログインユーザのシェル

END

 

例） ログインユーザのシェルを出力

echo $SHELL

その結果：/bin/bash